タイプ統一老害のタイプ統一構築紹介ブログ ~序章 挨拶編~

こんにちは、ゆったです。

ポケットモンスター、略してポケモン
このゲームにおいて、花形の楽しみ方であるのが

「他者とのバトル」

そのバトルも、昨今は「シングルバトル」「ダブルバトル」「制限を設けたスペシャルバトル」
等、様々なルールがあります。

手持ちポケモン、通称パーティの組み方におきましても、人それぞれの構成が有り、様々な楽しみ方をしている事と思います。

よくレーティングバトルで、2000超えた、何位でした等という構築ブログがありますね。
私が書くのは、「タイプ統一」というジャンルを書きます。
一般的なバランスを考えたパーティ、それにレーティングバトルで上位を目指すという事とはまた違う内容ではありますが、これも、楽しみ方の1つとして考えて貰えればと思います。

特に画像や図を使うという事や、文字色やサイズの変更などは考えていないので
文面が並んで見にくい、読みずらいと思うかもしれませんが、なるべく分かりやすくなるように考えて書きますので、新聞のコラムみたいなもんだと思ってもらえばいいかもしれません。


さて、タイプ統一というものでありますが

簡単に、このタイプ統一というものを説明させてもらいますと

・手持ちのポケモン全てにおいて、「同一の1 タイプが含まれる」

という事が前提となっています。

例とするならば

ピジョット ノーマル・飛行
ガルーラ ノーマル
エレザード ノーマル・電気
カエンジシ ノーマル・炎
ホルード ノーマル・地面
ラッタ(アローラ) ノーマル・悪

このようなパーティが俗に言う「タイプ統一」というものになります。
全てにノーマルタイプが含まれる為に、全員

「格闘タイプ」

が抜群もしくは等倍になるので、
明らかな弱点として露呈してしまいますが
これも戦略にわざわざ組み込めたりするので、それは今後の更新で各タイプにてご紹介致します。

なんだかんだでこのタイプ統一、それはそれは結構な人数が組んでいたりします
皆さんもタイプ統一でレートいくつになった、なんてブログとかチラッと見たりした事無いでしょうか?
例えばゲーム配信をしている人とかにも、
このタイプ統一を中心にポケモンをしている人が居ます。
数年前は今より目立ったのですが、最近は結構減った感じではありますね。

まぁ、かく言う筆者の私も、ニコニコ生放送なんかでよく配信したり、タイプ統一のポケモンバトル企画なんかに参加、又、オフライン大会なんかで「ノーマルタイプ統一」をメインにやってるんですがね。(今はなかなかキツイですけども)

それはさておき

ポケモンには、合計18タイプが存在
ポケモン1〜2タイプを所持しており
タイプに応じて見た目もさる事ながら
覚える技やステータス、特性なんかにも特徴があります。
現在、複合して存在しないタイプもまだまだあります。(炎と草、ノーマルとゴーストなんかまだ無いですね)

各タイプの特徴をざらっと、タイプ統一という枠では無く特徴として書くので、好みのタイプ以外はある程度スクロールしてもらっていいです。

・ノーマルタイプ

個体数が多い
弱点は格闘のみだが、ゴースト技を無効にする以外全て等倍ダメージとなる
基本的に動物がモチーフで、可愛いと言われるポケモンが多い
ポケモンが様々な技を使える事が多い
ステータスは全体的に少し低め

・炎タイプ

個体数は多くない
弱点が水、岩、地面とサブウェポンとして搭載、もしくは一部の強力なポケモンのメインタイプになる事が多い
有利をつけるのは草、虫、鋼、氷といった熱に弱そうなところ
技の追加効果に「やけど」の確率があるものが目立つ
又、このタイプのポケモンは「やけど」状態にならない
ステータスとして、攻撃面が高めで防御面が低めなポケモンが多い
全体的に炎を纏い、赤がモチーフなポケモンが多い
攻撃技としてこのタイプを使う時に天候が「はれ」だと威力が1.5倍になり、「あめ」だと半減される

・水タイプ

個体数は多め
全体的に魚や水中生物、両生類等の見た目をし、青や水色を使ったポケモンが多い
有利をつけるのは炎、地面、岩といったタイプ
弱点として、電気、草でサブウェポン搭載される事が多い
ステータス的には防御面の高さが目立つ
サブウェポンに氷技を覚えるポケモンが殆どで、第二タイプに氷タイプが入っているポケモンが初代(赤・緑)から多く存在した
このタイプの攻撃技として、天候が「はれ」だと威力が半減し、「あめ」だと1.5倍になる
又、天候「あめ」を利用する特性が多いのも特徴

・草タイプ

個体数はやや少なめ
そのタイプ名通り、草、もしくは木等の植物をモチーフにしたポケモンが多く、緑色のポケモンが多く存在している
弱点が多い事でも有名で、炎・飛行・虫・氷・毒といったところになり
半減出来るのは草・水・地面・電気
このタイプは主に「粉」という技やキノコのほうし、やどりぎのタネを無効化する
(眠り粉、しびれ粉等)
草木の生命力からか、防御面のステータスがやや高めになっている
HPを回復する技が多く、相手から与ダメージの一部を吸収する技が特徴的
天候「はれ」を利用する「ようりょくそ」等の特性が多いのも特徴的

・電気タイプ
個体数は少なめ
全体的に黄色いポケモンが多く、総じて小柄なものが目立つ
素早さのステータスが全体を見ても高めなポケモンが多く、電気というものを表している
技の追加効果に「まひ」を付与するものが多いのも特徴で、このタイプのポケモンは「まひ」にならない
弱点は地面だけだが、防御面が低めのステータスをしているポケモンが多い
サブウェポン搭載できる範囲が狭いのも特徴で、このタイプのポケモン
・電気技
・めざめるパワー氷
・補助技
ボルトチェンジ
という構成を多数見かける
その分、氷技との範囲相性が良い
又、このタイプの技である「かみなり」は天候「あめ」だと必中となり、「はれ」の時に命中が半減される

・岩タイプ
個体数は少なめ
茶色や灰色で、身体自体が岩で構成されているポケモンが多い
「化石ポケモン」というのは全てにこの「岩タイプ」が含まれているのも特徴的
物理攻撃に対する防御面、攻撃面のステータスが高いのも特徴で、全体的に素早さが低め
このタイプは「砂嵐」の天候でダメージを受けず、特殊防御が1.5倍になるという特徴がある
技の有効範囲が広い事でも有名で、最も岩タイプ技の通りが良い
弱点が地面・水・格闘・鋼と、メイン・サブウェポン両方で多いのが難点

・地面タイプ
個体数は少なめ
全体的にどっしりとした見た目のポケモンが多いのが特徴
砂地をモチーフにしたポケモンが多い
アース(接地)からか、電気タイプを無効化する
弱点は水・草・氷
防御面のステータスが高めのポケモンが多く、攻撃面は物理攻撃が強いポケモンが多い
このタイプのポケモンは天候「砂嵐」でダメージを受けず、この「砂嵐」を利用する特性が多いのも特徴である

・毒タイプ
個体数は多め
「毒」というイメージから全体的に紫色をモチーフにしたポケモンが多い
又、このタイプは「どく」「もうどく」にならないのが特徴(一部例外)
技の追加効果で「どく」「もうどく」を付与する、「ステータスを下げる」技が多い
弱点は地面・エスパー
サブウェポンを範囲広く持てるのも特徴的
ステータスは全体的に少し低め

・虫タイプ
個体数は中程度やや少なめ
毒・飛行との複合が多め
虫タイプの名の通り、実在している虫をモチーフにしたポケモンが基本であり、そのモチーフがステータスの特徴として出ているポケモンが多い
その為に、強い、弱いがハッキリと出ているとも言える
弱点は炎・飛行・岩であり、実在世界そのままである
エスパー・悪・草と与ダメージ有利な相手範囲が貴重な枠でもある

エスパータイプ
個体数は中程度
モチーフが超能力なので、見た目も特殊なポケモンが多く
特徴としては作中内の準伝説・伝説・幻と言われるポケモンの多くの種類がこのタイプを保有しており
一般的なレーティングバトルではその強さから使用出来ないポケモンの数もダントツで多いタイプである
初代ではその範囲の優秀さ、強さ故に2世代で対策となる鋼・悪タイプを追加させたというとんでもないタイプとして有名
技範囲もその通り、鋼に半減、悪に無効化される以外は全てに等倍以上で使える
その代わりに、汎用技であるサイコキネシスサイコショックの威力は控えめで、それ以上の技にはある程度の制約がついてしまう程
ステータスも全体的に高めなポケモンが多く、一部のポケモンはその1匹で試合を決める強さがあるものまで多く保有する
弱点は虫・悪タイプだが、このタイプよりも複合されるタイプで弱点を突かれる事の方が多いように思える

・格闘タイプ
個体数は少なめ
その名の通り、格闘技をモチーフにする見た目が多く、脳まで筋肉なんじゃないのかってくらいマッチョな見た目までいる
全体的に見ると物理攻撃に特化したステータスのポケモンが多く、名が体を表している
全体的なステータスは高めの水準だが、弱点がエスパー・飛行・妖精というタイプの為に、世代で流行るポケモン次第で活躍の場が少ないという事もしばしば
今でこそバシャーモルカリオが台頭してはいるが、彼らも出た当初は血の涙を流すくらいに苦労した経験もある難しいポケモン達である

・飛行タイプ
個体数は多め
名の通り、鳥や羽虫など、空を飛ぶポケモン達が基本のタイプ
弱点は電気・岩・氷で、地面に居ないモチーフの関係で地面技は無効化
虫・草・格闘に有利なタイプである
図鑑説明ではめちゃめちゃに速く飛び回るのに実際の素早さはそこまでじゃないというのも特徴的で、音速超えてるピジョットカイリューより早く動く奴らなんなんだっていっつも言われている
複合タイプもほぼ全てのラインナップがあり、バリエーション豊かなタイプを扱える事でも有名
ステータスは全体を総評すれば高めで、やや耐久性が低い程度
攻撃技、回復技ともに優秀な技も多く使えるポケモンが多いので、パーティには1匹以上入っていることが多い

・氷タイプ
個体数は少なめ
モチーフが氷、雪なので白や水色を基調とするポケモンが多い
メインのタイプとしての活用よりもサブウェポンとして活躍する事の多いタイプ
技マシン13「れいとうビーム」は初代から長く長く愛用されている
このタイプの技は追加効果で「こおり」状態を付与するものがあるということが特徴的で、こおり状態になると特殊な技以外では一切の行動が出来なくなり、毎ターン確率で溶ける事を願うのみとなってしまう
又、氷タイプのポケモンは「こおり」状態にはならず、一撃必殺技の「ぜったいれいど」が無効となり
天候の「あられ」によるスリップダメージを受けない
「あられ」を利用する特性も多く所持している
弱点となるタイプが炎・格闘・岩・鋼と多数活用されるタイプが多く、半減できるタイプが・氷タイプのみのために複合タイプを所持しているとそれだけ弱点が増え、一般的に「脆い」とも言われる
逆に言えば氷・草タイプのユキノオー等はその弱点の多さから逆さバトルでは猛威を奮った
存在が強力なドラゴンタイプに弱点をつける数少ないタイプなので、デメリットが多くてもそのメリットの多さで重宝されているタイプ
全体的なステータスは高めの水準

・ドラゴンタイプ
個体数は少ない
育成に必要な経県値が多い、進化するレベルが高い、進化前のステータスは低いと、ストーリー中じゃなかなか扱いに厳しいタイプだが、それだけあって最終的なステータスはダントツに高い
弱点も氷・妖精、それに同タイプのドラゴンというタイプなだけあって、とても優秀なポケモンが多い
実際のバトルでも、最終的にドラゴン同士で殴り合う試合も少なくない
今でこそボーマンダが台頭しているが、SMまでは「ガブリアス」が環境を牛耳っていたという歴史がある
妖精タイプの登場によりやや扱いにくくなったとも言われているが、そのステータスの高さ故に相性すら無視してくる事は少なくない

・ゴーストタイプ
個体数は少ない
モチーフは名前の通り、幽霊、超常現象である
黒や紫色でおどろおどろしい見た目が特徴
嫌らしい弱体化系の補助技を各ポケモンが広く覚える
ステータス以上に活躍してくるポケモンが多い
ゴースト技として見るとやや威力が低い事が目立つが、ノーマル・悪タイプ以外には幅広くダメージを与えられるタイプなので、シャドーボール等をサブウェポンとしての活用も多い

・鋼タイプ
個体数は少ない
名前の通り、金属ボディのポケモンが多いので、シルバーやグレーといったカラーリングのポケモンが中心的
2世代からエスパー対策として追加されたタイプの為に、エスパーは半減だが、流石金属という耐性で
ノーマル・草・虫・岩・氷・鋼・妖精・ドラゴン・エスパー・飛行技を半減にし、毒を無効化
又、このタイプのポケモンは「どく」「もうどく」にならず、天候「砂嵐」でのダメージを受けない
耐性面がどこまでも優秀で、以前は更に半減する範囲は広かったが流石に強すぎて弱体化が入った
ステータスも全体的に高いポケモンが多く、耐久・火力ともに優秀なポケモンが多い
レーティングバトルにおいてはこのタイプのポケモンを見ないという日はほぼ無いと言っていいだろう

・悪タイプ
個体数は少なめ
2世代からエスパータイプの対策として追加
エスパータイプを無効化する唯一のタイプである
悪は黒いという印象からか、ほとんどのポケモンに黒色が使われている
厨二心をくすぐられるような見た目のポケモンが多く、目つきが少し悪めのポケモンが多い
このタイプのポケモンは特性「いたずらごころ」による補助技の効果を受けない
弱点は妖精・格闘・虫タイプだが、妖精タイプがあまりにも環境に多いせいで活躍しにくいところが目立つ
それでも各ポケモンのステータスは高水準の為に、一定のポケモンは好んで使われる

・フェアリータイプ(妖精タイプ)
個体数は少なめ
X・Yにて追加された最も新しいタイプ
その名の通り可愛らしい見た目のポケモンが多いが
その特徴としては「ドラゴンタイプを無効化する」という耐性
これにより「げきりん」で突っ張ることを許されなくした、いわば環境を変えたタイプである
癖のあるポケモンが多く、所謂「害悪」とまで呼ばれたポケモンも多く存在
「電磁波」「混乱」等はこのタイプであるクレッフィのせいで弱体化されたとまで言われる始末
カプシリーズを筆頭に強力なポケモンが多い
弱点は毒・鋼となり、耐性面も比較的優秀なので好んで使われる
ドラゴン・格闘・悪に弱点をつける優秀なタイプなので、サブウェポンとしても重宝されるタイプである




如何でしょうか?
各タイプのざっとした特徴を並べてみました。
今後はこちらを掘り下げ、では「タイプ統一として戦うならばどうすればいいのか」という点に注目し
私がこれ迄の経験で学んできた戦術を踏まえながら
初心者でも簡単に、楽しんでバトルが出来る構築を紹介していきたいと思います。
ソード&シールドを楽しみにしながら
残りのUSMシーズンを楽しんでバトル出来るように
少しでも役立てられたらなーと
日々の更新をお待ちください

それでは、また